エメラルド
◆ クレオパトラが愛した宝石 エメラルド ◆
エメラルドは、鮮やかな美しさだけではなく、その深みをたたえた緑色は見つめるだけで、
心が和む美しい才色兼備の石と言えるでしょう。
美しき伝説の女王クレオパトラが、愛して止まなかった事でも有名な宝石です。
また硬度自体は、弱くはありませんが、内包物が多い為、割れやすく、
傷つきやすい繊細さを合わせ持っている宝石です。
・鉱物名→ベリル
・日本名→緑柱石
・語源→ギリシャ語のスマラグドス(「緑」を意味する)
・科学式→Be3Al2Si6O18
・比重→2.6~2.9
・色→緑
・結晶系→六方晶系
・結晶→六角柱状
・硬度→7.5~8
・劈開→なし
・産地→コロンビア・ブラジル・ザンビア・パキスタンなど
◆ エメラルドのお手入れの仕方 ◆
エメラルドはデリケートな宝石なので、衝撃に弱いため、テーブルの角などにぶつけてしまうなどの
強い衝撃を加えてしまうと、亀裂が入ってしまう事や、最悪割れてしまう事がありますので、ご注意下さい。
家事をする時はなるべくなら外した方が良いです。
※ 保管する時には、他のジュエリーとぶつかり合わない様に保管して下さい。
特にエメラルドは、デリケートなので、1つ1つ丁寧に保管して下さい。
.エメラルドはデリケートな宝石なので、使用した後は柔らかい布で優しく注意深く拭いて下さい。
汚れが酷い場合は専門店にご相談下さい。
超音波洗浄機や洗剤のご使用は、お止め下さい。
◆ ジュエリーを大切にする習慣を身に付けましょう。◆
1 手を洗う時、お風呂(温泉)や、プールにに入る時は外す事を習慣にしましょう。
※ この時置き忘れたり、無くしてしまう事が多いので気を付けて下さい。
2 メイクをする時、メイクを落とす時、ヘヤースプレーやワックスをつける時
には外す事を習慣にしましょう。
※ この様な時が一番汚れが付きます。気を付けて下さい。
3 寝る時はジュエリーを外す事を習慣にしましょう。
※ ピアスやキャッチなど無くしてしまう事が多い様です。
4 ジュエリーはぶつからない様に保存する事を習慣にしましょう。
※ 財布や小銭入れ、化粧ポーチの中には入れないで下さい。
ジュエリーが壊れる一番の原因です。
☆ これだけ守る事が出来たら、お手持ちのジュエリーは、綺麗に安全にお使い頂けます。
それでも問題が生じたら専門店にご相談下さい。