ルビー
◆ 情熱を表す赤い宝石 ルビー ◆
ルビーは、ラテン語で『 赤 』を意味する、ルベウスが語源になります。
昔は、ガーネットやスピネルなどの赤系統の宝石は、ルビーと呼ばれていました。
ルビーは,サファイヤと同じコランダムという鉱物で、赤色を「 ルビー 」
赤以外の色はすべて「 サファイヤ 」と呼ばれます。
・鉱物名→コランダム
・日本名→鋼玉
・語源→ラテン語のルベウス(赤の意味)
・化学式→Al2O3
・比重→4~4.4
・色→赤
・結晶系→六方晶系
・結晶→六角柱状・板状・樽型(産地により異なる)
・硬度→9
・劈開→なし
・産地→ミャンマー・タイ・スリランカなど
『 スタールビー 』
ルビーには、6条の星の輝きが、表れる「 スタールビー 」があり、
この場合、カボッションカットに研磨されています。
スター効果(アステリズム)は、シルクインクルージョンと呼ばれる
ルチルの微細な針状結晶が3方行に多数密集して内容されると生まれます。
◆ ルビーのお手入れについて ◆
ルビーは、通常身に着けていても、心配はありませんが、
他の宝石と同じ様に、ぶつけてしまうなどの、強い衝撃を加えてしまうと、
欠けてしまう事があるので注意して下さい。
炊事や洗濯などの、家事をする場合は、なるべく外した方が良いです。
※ 保管する時には、他のジュエリーとぶつかり合わない様に保管して下さい。
汚れてしまった場合は柔らかい布で拭いて下さい。
汚れの酷い場合は、ぬるま湯に中性洗剤を数滴入れて浸して置いてから、
柔らかい歯ブラシか綿棒で優しく汚れを取り除いて下さい。
その後、よくすすぎ洗いをして、水気をとって乾かして下さい。
◆ ジュエリーを大切にする習慣を身に付けましょう。◆
1 手を洗う時、お風呂(温泉)や、プールにに入る時は外す事を習慣にしましょう。
※ この時置き忘れたり、無くしてしまう事が多いので気を付けて下さい。
2 メイクをする時、メイクを落とす時、ヘヤースプレーやワックスをつける時
には外す事を習慣にしましょう。
※ この様な時が一番汚れが付きます。気を付けて下さい。
3 寝る時はジュエリーを外す事を習慣にしましょう。
※ ピアスやキャッチなど無くしてしまう事が多い様です。
4 ジュエリーはぶつからない様に保存する事を習慣にしましょう。
※ 財布や小銭入れ、化粧ポーチの中には入れないで下さい。
ジュエリーが壊れる一番の原因です。
☆ これだけ守る事が出来たら、お手持ちのジュエリーは、綺麗に安全にお使い頂けます。
それでも問題が生じたら専門店にご相談下さい。